POTLUCK撮影ブース制作
食事のテイクアウトサービスのため、店舗が増える毎にカメラマンに撮影を依頼すると、様々なコスト(撮影費用、日程調整、撮影スペースの確保等)がかかる。
その他に、プラットフォームへの統一感とともに、カスタマーの選定基準をなるべく均一にしたい部分がある。
問題点
・カメラマンを毎回頼めない
・スタッフがカメラに詳しくない
・店舗によって照明が異なる(メニューの写りが異なる)
決まった形状のランチボックスのため、専用のブースを制作し、スタッフが店舗で撮影ができる
条件
スタッフでも簡単に設置、撮影ができるブース
→複雑な機構を持たず、スマートフォンを使って撮影ができる
既成品を購入し、サイズ感や必要光量を測定
課題
・既成品だと深すぎるため、ランチボックス内のメニューが小さく写ってしまう
・LEDテープをそのまま使用すると点線になり、反射する食品や包装材に写り込んでしまう
LEDテープをそのまま設置した様子
解決策
・高さをボックスに合わせて設定(iPhones利用率が高かった為、iPhoneの広角側画角に合わせる)
・LEDテープに耐熱フィルムとクッキングペーパーと組み合わせて光を拡散させる
実際に反射物をおいて映り込みの確認↓
制作の様子
完成したブースでの撮影例
思わぬ副産物としてブース自体がソフトボックスの効果があり、ちょっとした物撮りに使えるものになりました。
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